社会人のダイエットに効果的な昼食・昼飯とは?

どうしても時間に追われ、忙しい日々をお過ごしの社会人の皆さん。

朝食と同じように、昼食・お昼ごはんも、皆さんにとっては、「早く済ませたい食事」に違いありません。

また社会人の皆さんの昼食は、その日の仕事の進み具合やお客様の都合などによって、最悪、摂り損ねてしまうことも。

また、昼食を摂ることばかりに皆さんの注意が行ってしまい、その食事の内容を疎かにしてしまう傾向があります。

つまり、社会人の皆さんの昼食には、様々な課題が常に見え隠れしているようです。

ここでは、

『ダイエットで、昼食は何を食べるべきか?』

という、皆さんが最も知りたい疑問を中心に、ダイエットと昼食について、私の意見を述べていきたいと思います。

ダイエットに効果的な昼食・昼飯とは?

社会人の昼食の問題点

『いくら忙しい、時間がないと言っても、もう少し昼食について考えていただきたい』

これが私の率直な思いです。
これから、昼食の問題点を具体的に見ていくのですが、私は

『どんぶり物、揚げ物など、身体に良くない昼食のメニューで、ほぼ固定化していること』

が、諸悪の根源だと考えています。

  • 時間がないから、いつもの店でいいや。
  • 考えるのが面倒だから、昨日と同じ料理。

忙しいことを言い訳にして、社会人の皆さんはお昼休み、こんなことを考えているのではないでしょうか?

そこで、

  • 今日の昼食は何を食べようか。
  • 昨日の昼食とは違う料理にしてみよう。
  • 新しいお店ができたから行ってみよう。

社会人の皆さんも、昼食についてこんな風に、前向きに考えてみてはいかがでしょうか?
これだけでも、昼休みを迎える時のモチベーションが好転するはずです。

では、社会人の昼食の問題点を具体的に見ていきましょう。

【問題点①】どんぶり物、一品料理、麺類等に偏ったメニュー選択

どうしても忙しさを理由にして、毎日の昼食を短時間で済ませようとしてしまう。
これはある意味、社会人の宿命であり、致し方ないのかもしれません。

しかし、だからこそ、昼食・昼飯を大事にしてほしいのです。社会人にとって昼食は、午後からの仕事効率にも大きく影響するからです。

こうした傾向は、皆さんの食事に対する、ストレートな欲求から来ているのかもしれません。

昼休みという、非常に短い時間の中でも、しっかり食べたという満足感がほしい。

その欲求を満たそうとすると、『どんぶり物』などの一品料理を、自然と選ぶのでしょう。
様々な具材が白米の上に並ぶ光景は、見栄えもするので、特に男性には人気があります。

しかし、私が思うには、この

『具材・食材が皿上に一堂に会していること』

が、問題なのです。つまり、

『どんぶり物・一品料理は、一気にかき込んで食べてしまう盛り付けになっている』

ということです。

他では麺類についても、同じことが言えます。
うどんや蕎麦は、日本に古くからある麺類として、とてもカロリーが低いと思われがちです。しかし、実際は糖質だらけの料理なのです。
意外という他ありませんが、事実なのです。

更に麺自体はまさに練り物ですから、腹持ちは良くありません。そのため、おにぎりなどサイドメニューをつい追加注文してしまうのです。
これでは、糖質を重ねるだけですね。

時間の無さが、昼食の選択の幅を狭め、社会人の皆さんを毎日、同じメニューに誘うのです。

【問題点②】よく噛まずに早食いをする

限られた時間の中での昼食は、社会人の皆さんでなくても、『早食い』になってしまいます。
事情は十分理解しているつもりですが、ここで『早食い』は何がいけないのか、3つのデメリットをはっきりさせておきます。

まず第一に、食べ物を口にする時に噛むという行為、つまり『咀嚼(そしゃく)』の回数が少ないと、唾液の分泌が減ってしまいます。
この唾液の中には、アミラーゼ(糖質を分解し、体内に吸収しやすい状態にしてくれる消化酵素)が含まれています。
早食いをすると、噛む回数が減り、唾液に含まれるアミラーゼが糖質を十分に分解しない状態で体内に入ってしまうと、血糖値が一気に上昇して、大量のインスリンが分泌されるのです。

次に、食事の際、あまり噛まないで料理を流し込むと、満腹中枢の刺激も遅れることとなり、いつまでたっても満腹感を得られず、食べ続けてしまうことになります。
食べているのに、脳は食べたと認識してくれないとは、何とも悲しいではありませんか。

最後に、急いで食べることによって、自分が今どんな食材を食べているのか、よく見ることなく、昼食が終わってしまうことです。

『食べ物は、何でもよく噛みなさい』

昔からいい伝わるこの言葉は、まさに我々への警告として、語り継がれていくべきです。

ダイエットに簡単に成功するには、昼食は何をどのように食べるべきか?

では、時間のない社会人の皆さんは、昼食・昼飯に何を食べたら良いのでしょうか?

ダイエットにオススメの昼食メニュー

  • 和風定食(焼き魚定食など)
  • 幕の内弁当
  • 熱い野菜・根菜スープ

和風定食は、まさにどんぶり物などの一品料理と対照的な料理です。カロリー控えめのおかずが、数多く並んでいます。
栄養のバランス、見た目からくる満足感、お箸をたくさん運ぶ必要性からくる早食い防止等、多くの利点があります。
当然のことですが、お代わりは自由だからと、白ご飯を何杯も頼まないよう、お願いします。

同じ理由で、お弁当ならば幕の内弁当を選びました。

ここでのスープは、固い根菜が具としてたくさん入っているイメージです。
温度の高い液体を飲みますし、多くの具が混じっていますので、必然的に少量ずつしか口にすることができません。
ここでも、よく噛むことと早食い防止が可能となることでしょう。

定番昼食を食べたいならば、足し算を

昼食に食べるべき料理を見てきたわけですが、そうは言っても忙しい社会人の皆さんです。
どうしても、その前にお話しした、本来ならば避けるべき定番メニューを摂らざるを得ない場面があろうかと思います。

そんな時にはメニューに一品でも、必ず追加していただきたいものがあります。それが、

  • 大根おろし
  • とろろ
  • 卵(生卵)

です。

まず、大根には消化を助ける『アミラーゼ』、『プロテアーゼ』、『リパーゼ』などの消化酵素が多く含まれています。
特にアミラーゼは、糖質分解を促し、代謝が盛んになる作用があることで注目されています。

次のとろろは、その食感から、人により好き嫌いが激しいですが、是非ともオススメしたい食材です。
そこまで推すのは、前述のアミラーゼや食物繊維を含み、血糖値の上昇を抑える効果があるからです。
また、とろろ独特の粘り気の元となっている、『ムチン』には、タンパク質分解酵素が含まれており、消化吸収を助けてくれます。
あの食感に惑わされることなく、ごひいきにしてください。

最後に卵は、言うまでもなく、タンパク質を摂るための、代表的な食材としてオススメです。

どんぶり物などをどうしても注文しなければならない時、このような食材をプラスすることで、最悪の昼食は少なからず改善されます。

少しの知識、意識の違いがあなたの食生活を良い方向に導くと覚えておいてください。

ダイエットのために昼食で意識したい食べ方

『早食いせずに、よく噛んで食べること』

前半部分でお伝えしたように、昼食時に一番気をつけてほしい事は、これに尽きます。

そのためには、次の点を意識して食べたら良いでしょう。

  • 口の中の食べ物が無くなるまで噛む
  • 口が空になったら、次の料理を口にする
  • 食事中はなるべく水を飲まない
    (噛み終えていない物を流し込まない)

最初こそ、子供へのしつけのようで耳が痛いかもしれません。
しかし、もう一度よく思い出してください。今、皆さんは誰のために、ダイエットをしようとしているのですか。
小言のように聞こえる、これらの注意事項は、必ずあなたの食生活の改善につながるのです。
食事に限らず、何事も小さな積み重ねです。
毎日気をつけていけば、いつしか無意識のうちに行動していることでしょう。

あなたは毎日、昼食・昼飯を見つめ直すチャンスがあるのだ、と前向きに捉えましょう。

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