運動・筋トレをすれば、社会人は痩せることができるのか?

これまでの内容で、意外なことに

『社会人こそ、ダイエットに向いている』

ということが、おわかりいただけたのではないでしょうか?
すると、あなたは次にこう思うはずです。

『ダイエットを始めようとしているが、では
具体的に何をしたら良いのか?』

最も基本的かつ重要な、この疑問について、今から一つ一つ見ていきましょう。

社会人のダイエットには、運動が効果的か?

大半の方は、ダイエットしようと決意すると、

『まずは何でもいいから運動しよう』

と考えるようです。その中でも、

  • フィットネスクラブでエクササイズ
  • 腹筋トレーニング
  • 近所をジョギング
  • 自宅でストレッチ

などの運動を連想されるかと思います。

今まで、その必要性を自覚しながら、『運動』に取り組むことがなかったあなたが、一大決心し、体を動かそうとするわけです。

それ自体、とても健全な姿だと思います。
しかし、ここで私は断言致します。

“ダイエットの為の運動”はおすすめしません!

では、私がそう言い切るだけの理由を、個々に説明したいと思います。

フィットネスクラブの甘い幻想

 

毎年、春先になると、TV・新聞等で頻繁にフィットネスクラブの入会キャンペーン広告を目にすることがあると思います。
同じ頃、書店に並ぶ女性誌も、

『冬についた脂肪を取るのは今!』
『まだ夏に間に合う、○○ダイエット法!』

などの特集記事で、何とか読者の関心を引こうと躍起になります。

ではフィットネスクラブに入会し、エクササイズに励めば、ダイエットできるのでしょうか?

私はまず、フィットネスクラブで行うエクササイズの効果が問題だと考えています。

一般的に、インストラクターの指導のもと、大人数が参加するグループレッスンが主流です。
この簡単なエクササイズをしているだけで、

『仲間と相当な運動量をこなしている』

と錯覚してしまうことが問題かと思います。

ダイエットに取り組む場合、同じ目標を持つ仲間の存在は、あなたにとってプラスになることは間違いないと思います。

エクササイズに真剣に取り組むと、短時間でも相当な量の汗が噴き出してきます。
しかし、グループレッスンに限らず、フィットネスクラブで行うエクササイズは、脱落者がでない様に組まれたレベルの運動量なのです。
つまり、

『汗は出ても体脂肪が燃焼されて痩せるという
域には、到底届かない』

のです。

そもそも、エクササイズによってかいた汗は、体内の水分が出ただけというのが真実です。
ダイエットという観点では、エクササイズは効果があるとは言えないのです。

また、私がフィットネスクラブで気になるのは高額な会費です。入会した最初こそ、皆さん勇んで通いますが、数カ月が経過すると、色々な理由を作って、足が遠のくようです。
要は、先方を儲けさせるだけになるのです。

つまり、

フィットネスクラブは、ダイエットという目的では効果はありません。

体力維持、健康増進のための場所だと割り切って利用するべきだと思います。

腹筋トレーニングでは痩せない

 

次は誰もが憧れる(?)、腹筋トレーニングです。

毎年、健康器具販売メーカーは、何とかして、多くの人が苦手な腹筋トレーニングを始めてもらおうと、新たな商品を売り出します。

腹筋トレーニングをサポートすると謳う、様々な器具のTVコマーシャル。有名スポーツ選手が登場して、割れた腹筋を誇示しています。

あの映像を見たら、誰もが

『あんな体になりたいものだ』
『いや、あの器械を買えばなれるはずだ』

と勝手に勘違いすることでしょう。

ところで、あの素晴らしい肉体。
その商品を使ったら、あのスター選手のように腹筋が割れるのでしょうか?

もちろん、答えは『ノー』です。
当然、彼らはあの商品など使わずに、自前で体を鍛え上げているのです。私が敢えて言わなくても、賢明な社会人のあなたならば、気がついていますね。

腹筋トレーニングについて、結論を言わせていただくと、こうなります。

『腹筋トレーニングをしても、痩せません』

ダイエットの一環として行う、基礎段階レベルの腹筋トレーニングでは、痩せるために必要なほど、筋肉に負荷が掛かることはないのです。

確かに腹筋トレーニングを続けていくと、下腹部の膨らみが凹んだ、と感じると思います。
しかし、これはお腹に筋肉がつくことで、周辺部が引き締まったように思えるからなのです。

つまり、

『体脂肪が燃焼された結果、お腹が痩せた』

のではありません。残念ながら、そこまでになるには、相当なハードワークが必要なのです。

また、腹筋トレーニングは、自己流の誤ったフォームで行うと、すぐに腰を痛める危険性があります。十分、ご注意ください。

ジョギングを続ける自信があるか?

 

ダイエットを始めようとすると

『ジョギング』

という選択肢は、必ずと言っていいほど登場します。

必死に走って、たくさん汗をかいている自分を

『ダイエットを頑張っている』

と思う人も多いのではないでしょうか?

そんな中で申し訳ないのですが、私は

『ダイエットに、ジョギングは不要』

だと考えております。
その理由を順を追って、説明していきます。

①労力の割に効果が乏しい。

平均的な成人男性が、ジョギングを30分間して消費するカロリーは約200kcalです。
白米お茶碗一杯あたりのカロリーは220kcal。
つまり、頑張って30分走っても、ご飯一杯分のカロリーしか減らないということなのです。

時間がないとお嘆きのあなたは、この数字を聞いて、ジョギングしようと思いますか?
誰もが、割に合わないと感じることでしょう。

②ジョギングは継続困難の『苦行』

ダイエットに限らず、忙しさゆえ、今まで運動に縁のなかったあなた。
最近、道ですれ違うランナーを気にしながらもジョギングしようとまでは、なかなか思わなかったはずです。
そんなあなたにお聞きします。

『ジョギングを始めたら、その後もずっと走り
続けることができますか?』

そもそも、ジョギングは継続しないと意味がない運動の代表例だと思います。
あなたに続ける自信がありますか?
私は学生時代、陸上部に所属していたので、走ることの大変さも、大切さも心得ているつもりです。
ですから、言えることがあります。

しっかりとした目的や信念がないと、ジョギングは続けることはできません。

継続することが厳しいと感じるならば、最初からやらない方がマシです。
嫌々やらされる、という感覚がある限り、モチベーションなど上がるはずはありません。
自信のある方のみがやるべき運動です。

③すぐに故障する恐れがある

最近のマラソン・ジョギングブームで、私が心配していることがあります。

やる気が出過ぎて、最初から無理な距離を走ってしまう方が多いことです。
徐々に距離も走る速度も上げていけば良いのですが、どうしても気持ちばかりが前面に出て、頑張り過ぎてしまうようです。

その結果、どうなるでしょうか?

アスファルトの上を走ると、膝を痛める。
スポーツジムの薄いゴム製トラックを走ると、足首に負担がくる。

結局、足の部分を痛めるので、ダイエットで運動すらできなくなってしまうのです。

どうしても走るというのならば、平らな芝生や土の上を走ってください。

ジョギングによる足への負担は、じわじわと襲ってくるため、最初は気がつかないこともあります。

こんなことからも、ジョギングはおススメできないのです。

まとめ

ここまで、ダイエットに効果があると思われている、運動3種類について見てきました。        結果としては、

  • エクササイズ
  • 腹筋トレーニング
  • ジョギング

とも、ダイエットには効果はないと考えます。ただ、健康増進・体力維持の為ならば、積極的に取り組むべきです。

 

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