カロリーゼロ飲料を飲めば社会人はダイエットに成功できるのか

私は以前、好きな飲み物はダイエットコーラ、
という時期がしばらくありました。

自販機で買う飲み物は当然。
飛行機の機内で選ぶのも。
食事の際にソフトドリンクとして頼むものも。

あらゆる飲み物を選択する機会に、それがあれば必ずオーダーしていた程です。
なぜそこまで、一つの飲み物を追いかけていたのでしょうか?今になると、当時の私の勘違いが原因だったとわかります。

当時、私が勘違いしていた内容は次の点です。

  • 『ダイエット』というのだから、カロリーはほとんど入っていないはず
  • 国際会議の場でテーブルの上に並んでいる
    (海外のビジネスシーンでも採用されている)

私は何も調べることもなく、恥ずかしながら、こんな単純な思い込みをしていたのです。
1.5リットルのボトルを買い、最後の方など炭酸が完全に抜けてしまった、ただの甘い黒い水を飲んでいたのです。
それをずっと、です、ずっと。

飲み物に含まれる成分を、事前に確認していたらきっと飲み続けることはなかったでしょう。
いつしか、あの味がないといられない、ある種の中毒になっていたのかと思います。

今では、炭酸飲料を一切飲みません。
飲み会の場でも、最初から最後まで、烏龍茶で通しています。
それは、やはり飲み物に含まれている成分を調べたからです。

最近では、本来ならば、体に良いはずがないような飲み物にも、

『ダイエット』
『カロリーゼロ』
『カロリーオフ』
『無カロリー』

などの言葉をプラスし、健康的なイメージを作り出しているものが多くなりました。

これらの宣伝文句は、本当はどんな意味があるのでしょうか?

また、その効果は信じていいのでしょうか?

これから一緒に見て行きたいと思います。

カロリーゼロなどの飲料はダイエットでは控えるべきか?

カロリーゼロなどの正確な意味

先程も紹介した、カロリーがない、少ないイメージを連想させる言葉が、世の中に本当にたくさんあります。

それぞれ、どう違うのか、わかりやすく比べてみます。

①「ゼロ」「無」「ノン」「レス」

これらは
『100mlあたり、5キロカロリー未満の場合に使用しても良い』
となっています。

②「オフ」「ライト」「低」「小」「控えめ」

これらは、
『100mlあたり、20キロカロリー未満の場合に使用しても良い』
となっています。

いずれの場合でも、カロリーが控えめではあるものの、ゼロではないことがわかります。

カロリーゼロ・オフ等飲料の問題点

表示文言からのイメージと実際の効果に乖離がある

今、説明した意味を、別の表現をすれば、

上記①「ゼロ」「無」「ノン」「レス」の場合
ならば、
『この表示の500mlのペットボトルならば、最大24キロカロリー含んでいる』

上記②「オフ」「ライト」「低」「小」「控えめ」の場合に至っては、
『この表示の500mlのペットボトルならば、最大99キロカロリー含んでいる』

ということになります。

私は、この数字の表示方法が、かなり問題があるのではないかと考えています。

つまり、

  • カロリーゼロという表示であっても、カロリー摂取量は決してゼロではないこと。
  • カロリー控えめ等の表示のものは、ペットボトル1本あたり約100キロカロリーを含んでいるということ。

と、消費者からすると、効果を過大に見誤るからです。
表示は法的に問題ないのでしょうが、あまりに実際とイメージがかけ離れていると思います。

販売量を増やしたいメーカー側の意向に、消費者がまんまと引っかかってしまった、と言えるでしょう。

カロリーを抑えても、人工甘味料が多く含まれている

ゼロカロリーやカロリーオフ等の表示がされた飲み物には、実は人工甘味料が多く含まれています。
カロリーが抑えられて糖分が少なくなっているはずなのに、従来品と同様の甘さを維持するために、食品添加物である人工甘味料が使われているのです。

別の話題の中でも説明しましたが、この人工甘味料がネックなのです。

このような食品添加物の味に慣れてしまうと、人間本来の味覚が麻痺してくるからです。

食材の元々持っている良さが分からなくなっていくのです。注意したいところです。

カロリーゼロ・オフ飲料は、どう取り扱うべきか

キャッチコピーと数字に惑わされる形となった
ゼロカロリー、カロリーオフなどの飲料。
では、社会人の皆さんはどう対処していったら良いのでしょうか?

①カロリーを抑えるということを過信しない

絶大な効果がある飲み物ではなく、一般の清涼飲料水に比べたら、健康面でマシ、程度に思っていたら良いのではないでしょうか。

②積極的に飲むべき飲料ではないと理解する

カロリー摂取を抑えることができるのだから、何本も飲んでも良いだろう、と考えるのだけはやめましょう。

また、今までカロリーオフ飲料を飲み続けてきた方であれば、突然やめるのも難しいことでしょう。
その場合は、次の2点に注意していったら、良いかと思います。

  • カロリーオフ飲料を徐々に減らしていき、お茶や水などへシフトしていく。
  • 積極的に飲むべき飲料ではない、ということを認識する。

このように、健康について自分なりに考えて、カロリーが少ない商品を選択するという姿勢は正しいと思います。

ただ、カロリーが抑えられているなら、何を飲食しても構わない、と勘違いしないことです。

一発大逆転、のダイエットなど、その場限りですぐにリバウンドしてしまいます。

社会人の皆さんが今やるべきことは、乱れた食生活を、まずは健全な食べ方に見直すことです。

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